ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

2014年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年11月

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『アダムス・ファミリー全集』

「この部屋をお使いになって。ご用のときは遠慮なく悲鳴をあげてくださいね」

「あら、金曜日は無理だわ――用事がたくさんあるのよ。だってほら、13日だから」


いよいよハロウィン!
私も、明日襲来予定の小さなオバケちゃんにいたずらされないように、お菓子の準備は万端。
素敵な夜を迎えるそれまでの間、こちらの本で気分を盛り上げるのはいかがでしょう?

この 超絶にすてきな屋敷 に住むのは、ご存じアダムス・ファミリー。


addams


黒髪美女のモーティシアは一家の中心的存在。
伴侶のゴメスは醜男で愛情深い。
娘のウェンズデーは内気で癇癪持ち。
息子のパグスリーは工作の時間に棺桶を作るような悪ガキ。
フランプおばあちゃんは孫たちにコウモリやヘビ型のクッキーを焼いてくれる。
執事のラーチは玄関先の聖歌隊に煮えたぎる油を浴びせる。

全てチャールズ・アダムスが生み出したカートゥーンの住人だ。
上の絵を見て分かるように、惨劇の一歩手前が描かれることが多いが、その方が恐怖とイマジネーションが倍増するのはいうまでもない。

キャプション(主にセリフ)がついている絵も面白いけれど、一見何の変哲もないような絵に「発見」をして思わずクスッと趣味の悪い笑いを呼ぶことも多い。
なかなか飽きない一冊なのだ。

さぁ、明日は金曜日。
Happy Halloween!!





妖しくも軽快な映画版テーマ曲


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