ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

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『るろうに剣心 ―特筆版―』 上下

「時代を変えても 刀を変えても
 人(あなた)が変わらなければ 何も変わらない」



ワタクシ、『るろ剣』直撃世代であります。
連載が始まったのが中学生の時。
その頃、幕末もの(『燃えよ剣』『新撰組血風録』等々)にどっぷり漬かっていたせいもあり、すぐにファンになってコミックスも真っ先に買いました。

原作至上主義の為、アニメはスルー。
今回の映画もスルーです。
唯一CDブックは買って、今でも持ってます。

そんなあの青春の始まりの日々のような甘酸っぱい日々から十数年……。
(いや、甘酸っぱい青春どころか、新撰組隊士、組長の得物の銘まで言える完全なるオタクだったのですが。)

まさか新作が読めるとは!!

新作とはいえ、パラレルワールド。
といっても『シティーハンター』における『エンジェル・ハート』のような無茶苦茶なことになっているわけでなく、骨子は同じ。
賛否両論あるようですが、私は純粋に楽しめました。

当時小学生くらいで憧れをもって剣心を見ていた男子は、この「軽めの剣心」は嫌かもしれませんね。
私は親しみやすくて好感を持ちましたが。

あと、薫ちゃん。
「しっかり者スキル」を身に着けたようで大変嬉しいです。
男所帯を切り盛りするだけでも大変なのに、道場は何度も壊される、流派を背負う、あるに違いないご近所付き合い、と八面六臂の大活躍なのになんだか評価が低くてかわいそうだと思っていましたから。
そして、剣心をダークサイドから引き上げる役目も上記のセリフのとおり。

斉藤さんは「飛ばねぇ豚はただの豚だ」って感じみたいです。はい。

色んな「遊び」が入った「半新作」。
なんだか懐かしい友人と同窓会を楽しんだ感覚でした。


 





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