ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

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2009年 今年の一冊!!

早いもので、今年もあと一日。
今年は去年以上に読書に対して貪欲でした(笑)
魅力的な本との出会いも、それに比例するように沢山ありました。

少し、振り返ってみようと思います。

本 『お江戸吉原ものしり帖』 北村鮭彦

哀しく華やかな女の地獄の様子をタイムスリップしたかのように垣間見ることが出来たこの本。
先日、浅草に行った帰りにバスで見返り柳を通り過ぎた折、思わず心の中で手を合わせずにはいられませんでした。


本 『ドグラ・マグラ』 夢野久作

いやぁ~~、凄かった~~~!
体力も精神力も奪われていくような…虜にされていくような恐ろしい本でした。
でも、また読みたいと思ってしまうのがまた怖い!!


本 『アイ ラブ エルモ』 ケヴィン・クラッシュ With ゲイリー・ブロゼック

読んでいる間中、とても心地よい温かさを感じられました。
セサミのファンはもちろん、子育て中のパパさん&ママさんにもオススメ!
キャラクターが分からなくても大丈夫ですよ。


本 『ミザリー』 スティーヴン・キング
本 『パラサイト・イヴ』 瀬名秀明

この2冊は読み始めたら止まりませんでした。
続きが知りたくて知りたくて、ページを捲るのももどかしい程!
ページとページの間に潜んでいるものは何?
誰がいるの~!?
どうなるの~~!?
心臓ドキドキ…ドキドキ…ひぃ~怖い……でも読んじゃうっっ。
そういう本って、実はなかなか無かったりして。


本 『どこにもない国 ―現代アメリカ幻想小説集』 (訳・編/柴田元幸)
本 『ぬかるんでから』 佐藤哲也

なかなか味わい深い本でした。
上記は「"Do You Love Me?"」だけでも、下記は表題作「ぬかるんでから」だけでも読む価値ありです!


では、振り返るのはここまでにして「今年の一冊」をご紹介しましょう!!

ダララララララララ~(ドラムロール)…
じゃんっ!!


京極夏彦 『嗤う伊右衛門』

iwa-iemon

いやぁ、もうね。美酒。
文章に酔わされるっていう心地よさ。
本好きにはたまりません。
「見事!」としか言いようがありません。
この北斎の図版を使った装丁も、雰囲気を出してていいですね~~!!
最高です。

感想は こちら に。
少しでもこの美酒の旨さが伝わるといいのですが…。


さて、今も手元に3冊抱えて年越しです。なんて素敵なのかしら(笑)

今年も一年お付き合い頂いた方&時々読むよー、という方。
本当にありがとうございます。
記事の拍手ボタンやブログ&本館共通の拍手ボタン、「ポチっ」と押して頂けてとてもとても励みになります。
今日初めて読んでくださった方も、ありがとうございます。

来年もまたこんなペースだとは思いますが遊びに来てくださると幸せです。
では、皆様にとって来年が明るい年になりますよう心からお祈りしております。
良いお年を!!




| 年末総括(本・映画・演劇) | 18:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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