ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

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『ポー名作集』

自分にとってはたいていの人間は胸に窓をあけているようなものだ

犯人が○○で有名な「モルグ街の殺人」
探偵の祖、C・オーギュスト・デュパン 登場作であります。
これ、発表当時はビックリしたろうなぁ。いや、今でもビックリするけど。
一種の発明のようなものだもの。

デュパンが登場する他2作も収録。
「盗まれた手紙」「マリー・ロジェの謎」
前者はデュパンが厭味な程に華麗に描かれ、後者は見事な安楽椅子探偵ぶり。

私が好きなのは宝探しものの「黄金虫」
暗号解読と海賊のお宝、否が応にもワクワクします。

「黒猫」「アシャー館の崩壊」にも、独特の怖さ怪しさに厭がりつつも惹かれてしまう引力を感じます。

「お前が犯人だ」は分かり易すぎるだろ!と突っ込みつつ読んだり。
唯一ピンとこなかったのは「スフィンクス」

それにしても、この一冊のラインナップは豪華。
手にとって損なしです。




| ミステリ(海外) | 15:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『天使と悪魔』

『ダ・ヴィンチ・コード』のラングドン教授シリーズ第一弾。
なんだかジェットコースターに乗っている様でした。
今回の舞台はイタリアはローマ!それもヴァチカン市国!!
それだけで、おもいっきり芸術とトリビアに浸れる気になりませんか?(笑)

思ったとおり、トリビア満載。
秘密のベールにつつまれたコンクラーベのしきたりなども詳しく述べられていました。

しかし

突っ込みどころもまた満載。

「こういう段取り踏めばいいのに」とか「アレはあそこにあるんじゃ…」とか「ああ~!だから言わんこっちゃない」とか「この複線はどう考えても…」とか「これはフェイクだね、うん」とか。
最終的には「だからアイツが怪しいってば!!」という状態に。
先の予想が出来る展開に、どうも拙さが目立ちます。
面白さは『ダ・ヴィンチ・コード』の方が勝ってるかな、と思います。

それでも、芸術鑑賞が出来てトリビアが得られたことは万々歳!

今回の謎は「ダ・ヴィンチ」でなく「○○○○○」(ミステリーなので伏せました)が指し示しているのです。
「○○○○○」は私も大好きな芸術家。
とはいっても、いくつか知っているだけでそんなに数多くの作品を残した人だったとは知りませんでした。
「○○○○○」鑑賞だけでも十分満足です。

文庫本、単行本、ヴィジュアル愛蔵版、と出版されていますが、私が手に取ったのはヴィジュアル愛蔵版。
京極堂さんに負けず劣らずの迫力ですが、写真が多く載っていてとても楽しめました。

あぁ~、芸術の都に私も行きたい!!

【蛇足】
調べていたら、オシャレなバチカン市国公式サイトがあったのでちょっとびっくり。
いや、このご時世びっくりすることでもないんですけどねー。観光地ですし。








| ミステリ(海外) | 19:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ダ・ヴィンチ・コード』

面白かったー!スラスラと読みやすくウンチク満載、適度にハラハラできたりもしてなかなか楽しめました。
2時間ドラマみたいですが、こういう冒険小説はわくわく出来て良いです。
宗教&美術トリビアも勉強になりました。
映画化されて本物の風景と共に謎解きを味わえるのが今から楽しみ。
(…と思ってたのにガックリの出来でしたYO!orz)

ルーヴル行きたいなー、ジョコンダさん(モナ・リザ)にも会いたいけれどサモトラケのニケが見たいなー。



| ミステリ(海外) | 17:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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