ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

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『エスパー魔美』

『エスパー魔美』は私の本棚に並ぶマンガの中でもとりわけハートフルな作品。
アニメ化され、そちらもまた原作を損なうことなく素晴らしい作品でした。

魔女として火あぶりにされたフランス人のご先祖を持つ中学生、佐倉魔美(以下マミ)がその超能力で事件を解決していく物語。
私と同年代の女子ならば、あのハート型の「テレポーテーションガン」に憧れた人も多いはず!

おひとよし過ぎ、おせっかい過ぎのマミちゃんには、「身からでた錆び」な困ったちゃんや犯罪に手を染めた人間でさえ放っておくことはできません。
「困っていたら助ける」。それがエスパーとしての「マミ」なのです。
そして、そんなマミを育んだパパとママ。
佐倉家は私の理想の家庭像です。

マミの良きアドバイザー、高畑さんの存在も欠かせません。
ある事件で周り中がマミを疑うなか
「理くつじゃないんだよ、人をしんじるってことは。」
と、さりげなくカッコイイ事言ってマミを涙ぐませてくれます。
他にも野犬に襲われたマミを独りで守ろうとしたり、ケンカが弱いのにいじめられている同級生を助けようとしたり、鈍感なマミに男の影(?)があると怒鳴り込んで守ってくれたり…、高畑さんカッコイイ!!

そんな高畑さんを勝手に「将来のお婿さん」にしてしまうマミちゃん。
その気持ち、わかります(笑)
きっと良い夫婦になることでしょう。

しかし!これも超能力なのか、はたまた正負の法則か、マミちゃんはお料理がまるでダメ。
お弁当に作ったサンドイッチで気絶する人がでるくらいだから大変です。
まぁ、こちらはママの特訓で「なんとか食べられる」くらいにはなったようですが…。

そして、極度の勘違い。
マミにかかれば「チャウチャウ」は「シャブシャブ」に。
「価値観」は「カニ缶」になってしまうのですから、ちょっと…いや、結構心配。

そういえば、頭打って気絶するシーンが多いよなぁ~と思って調べたところ…。
文庫版収録全67話中「名犬コンポコポンの巻」「恐怖のサンドイッチの巻」「いたずらの報酬の巻」「カッときてグサ!!の巻」「彗星おばさんの巻」の計5話で白目をむいていました。

これはやはり心配です。
「某、家庭の医学」に出演したらどうなってしまうでしょう。
私の想像だと…

♪ク~ル~♪キットクル~キットクル~♪♪
司会「佐倉魔美さん、こちらの席へどうぞ」
マミ「ガーン」
医師「そうですね、2年足らずで五回も気を失っているとなると心配ですね。
    日常から物にぶつかる事が多いとのことですし…。一度CTスキャンをした方が良いですね」
マミ「…ETフャン??」
医師「CTスキャンです」

ショボクレ~

高畑「どうしたんだい、マミくん」
マミ「高畑さん助けて!!あたし、ETかもしれないの!!」
高畑「アッハッハ!そりゃあすごい。今度会ったら紹介してよ。
   今日は野球があるんだ。さいなら~!(一体なんの勘違いだろう)」
マミ「はぁ…。エスパーって孤独なのよね」
コンポコ「フャンフャン!」

…とこんな具合です。お粗末サマでした~。
お口直しに、マミのマミによるマミの為のこの一言で締めたいと思います。

「あたしはエスパー!!」


マミちゃんはとってもオシャレ♪洋服何着持ってるの~?



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| 藤子・F・不二雄 | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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